【貯金100万で5300万円ローン】勢いで家を買った夫婦の末路と、手付金不足のリアル

2025年5月21日水曜日

家計簿 住宅ローン

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「家は勢いで買うもんじゃない」──よく言われるセリフです。

しかし、我が家はまさにその“勢い”だけで、ここ東京都東村山市に新築一戸建てを購入してしまいました。
しかも、当時の世帯貯蓄はわずか100万円。対して背負った住宅ローンは5,300万円(フルローン)です。

数字だけ見ると、完全に「詰んで」いますよね。

今回は、ファイナンシャルプランナーも青ざめるような状態で家を買ってしまった私たち夫婦の、「銀行審査の甘い罠」「綱渡りの返済計画」を包み隠さず公開します。

これから家を買う方へ。「自分たちはこうならないようにしよう」という反面教師として読んでいただければ幸いです。

我が家の「無謀すぎる」プロフィール

まずは、ローン審査時の私たちのスペックをご紹介します。「よくこれで5000万オーバーも貸してくれたな」と今でも思います。

家族構成 夫(32歳)・妻(26歳)の2人暮らし
職業 夫婦ともに営業職(正社員)
世帯年収 約800万円(夫450万円+妻350万円)
貯金額 約100万円(※ここが致命的)

見ての通り、年収は平均的ですが、貯金が絶望的にありません。
結婚式や引越しで出費が重なった直後だったとはいえ、本来なら「頭金を貯めてから…」と考えるのが普通でしょう。
しかし、私たちは止まりませんでした。

銀行の「5,600万円まで借りられます」という悪魔の囁き

何となく家を見始め、軽い気持ちで住宅ローンの事前審査を出してみました。
すると、銀行から返ってきた回答に驚愕します。

「最大借入可能額:5,600万円」

「えっ!?私たち、そんなに信用あるの?」

これは完全に「借りられる額」と「返せる額」の履き違えです。
しかし当時の私たちは、「銀行が貸してくれるってことは、返済能力があるとお墨付きをもらったってことでしょ?」と都合よく解釈。
「今の家賃(13万円)と同じくらいの返済額ならイケる!」と、タガが外れて家探しを加速させてしまいました。

理想の家と、手付金の落とし穴

そんな中、東村山で理想的な建売住宅に出会ってしまいます。
駅から距離はあるものの、広いLDK、日当たりの良い角地。私たちはその場で申し込みを入れました。

  • 購入価格:4,990万円
  • 諸費用込み総額:約5,300万円
  • 借入額:5,300万円(頭金ゼロのフルローン)
  • 金利タイプ:変動金利 0.4%台(35年)
  • 月々の返済額:約14万円(ボーナス払いなし)

【最大の誤算】手付金が足りない!

「フルローンだから手出しの現金はいらない」と思っていた私たちに、不動産屋さんが笑顔で言いました。

「では、契約時に手付金として100万円、現金でご用意ください」

血の気が引きました。
銀行口座にある「現金」は生活費を含めてもカツカツの状態。とても100万円なんて出せません。

結局どうしたかというと、将来のためにとコツコツ積み立てていた「投資信託」を泣く泣く解約しました。

「長期運用で増やそう」と誓っていたNISA口座などの資産を、まさか手付金のために一瞬で溶かすことになるとは…。
売却注文を出してから現金が入金されるまでの数日間は、「本当に契約に間に合うのか?」と生きた心地がしませんでした。

教訓:資産(株・投信)があっても、家を買う時は「現金」がないと詰みます。

「勢い購入」から半年。実際の暮らしはどうなった?

そんなドタバタ劇から半年。
実際に住んでみてどうなのかと言うと、「意外となんとかなっているが、油断はできない」というのが本音です。

月々の返済(14万円)は、賃貸時代より1万円増えました。
固定資産税の積み立てや光熱費アップを含めると、住居費の実質負担は月16〜17万円ほどになっています。

それでも、生活水準を大きく落とさずに暮らせているのは、以下の2点のおかげです。

  1. 夫婦ともに営業職で収入が安定している(今のところ)
  2. 変動金利がまだ低い(0.4%台)

逆に言えば、「金利が上がったらアウト」「どちらかが働けなくなったらアウト」という、薄氷の上を歩いている状態には変わりありません。
毎朝ニュースで「金利」の話題が出るたびに、少しドキッとしています。

【後悔】契約前に「第三者のシミュレーション」を受けるべきだった

結果的に、我が家は「勢い」で家を買い、今は東村山での暮らしに満足しています。
でも、もしタイムマシンがあるなら、契約書にハンコを押す前の自分にこう叫びたいです。

「銀行の言うことだけを信じるな! 第三者のプロにライフプランを見てもらえ!」と。

不動産屋の営業マンも、銀行の担当者も、「家を売る・貸す」のが仕事です。
私たちの老後資金や、子供が生まれた時の教育費のことまでは、親身に計算してくれません。

もし今、私と同じように「ローン金額に漠然とした不安がある」という方がいたら、絶対に契約前にファイナンシャルプランナー(FP)などの診断を受けてください。

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「本当にこの金額を35年間返せるのか?」
「子供ができても破綻しないか?」

その不安は、プロに数字で見える化してもらうだけで驚くほど軽くなります。
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これから家を買う方への教訓

最後に、私たち夫婦の実体験から得た教訓をまとめます。

  • 銀行が提示する「限度額」は、生活を保障してくれる金額ではない。
  • 「フルローン」でも、手付金や諸経費で最低100〜200万の「現金」が必要。
  • 投資信託などの資産はすぐに現金化できない。流動性のリスクを知っておくべき。

このブログでは、そんな我が家の「綱渡りな家計簿」や、今後やってくるであろう「金利上昇との戦い」をリアルに発信していきます。
同じように「勢い」で家を買ってしまった方、あるいは検討中の方、ぜひ一緒に頑張りましょう!

※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。

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